お子さんの歯について(未就園の方へ、子育て情報)

みやま幼稚園では、お弁当を食べる日は必ず歯磨きを指導していました。(現在は感染予防のためお弁当は簡単なおにぎりのみ、歯磨き指導も控えています。)

乳歯の段階で虫歯になってしまうと永久歯が正しく生えてこなかったり、歯並びに影響もあり、お子さんの歯並びや虫歯を心配される保護者の方は多いのではないでしょうか。

生まれたての赤ちゃんの口内には虫歯菌はいませんが、多くが親から子へ移り徐々に増えていきます。

大人と同じ食べ物が食べられるようになってからも、飴や甘いジュースはとくに虫歯の原因になりやすいので、なるべく与え過ぎず、おやつや食後の歯磨きと仕上げ磨きを習慣づけ虫歯菌の増えにくい環境を作りましょう。

また保護者の方やお子さんがどんなにしっかり歯磨きをしていても口内の環境によって虫歯になりやすいお子さんもいますので、そんな時は歯科医に相談しましょう。

なんでも拾って口に運ぶ時期がお子さんにはあります。今はウィルスの問題もあり非常に心配ですが、口や舌を使って様々な感覚を確認することはお子さんの発達にとっては大切で必要なことです。誤飲や危険物、衛生に注意して、できる範囲でさせてあげましょう。

コロナ禍で大変な育児の日々をお過ごしと思います。皆さまお身体にお気をつけてお過ごしください。