絵本の読み聞かせについて(子育て情報)

小さなお子さんをお持ちで、お子さんに絵本の読み聞かせをされているご家庭は多いかもしれません。

子供たちは紙芝居や絵本を読んでもらう時間が大好きです。幼稚園でも元気にわいわいと跳び回っている子供たちも紙芝居や絵本を先生が読みはじめるとピタッと静かになって、皆でじーっとお話に夢中になります。

お気に入りのお話は何度も何度もまた読んで!と聞きたがります。

またご家族の生の言葉掛けと、他人の声や映像・音声の再生で得るお子さんの脳への刺激とでは、大きな差があることが分かっています。ご家族の方の声で呼び掛けられると、他人の声と比べ、感情や記憶、集中力などを司る前頭前野が格段に活性化するようです。

※安心感、リラックスした状態が要因のようです。

是非就寝前などにお子さんと一緒に絵本を読んだり、お子さんのお話にゆったりと耳を傾ける時間を作ってあげましょう。 

かといって、絵本を読んで読んでと言われて、いざ読んであげると、全然落ち着いてお話を聞いていなかったり、ということもしばしばありますよね、子育ては本当に予想外な事ばかりです。

昨今はYoutubeやラジオ、サブスクリプションでも様々な昔話やお話、朗読などが気軽に楽しめるようになり、とても便利です。ヘトヘトでイライラしながら読むのでは逆にストレスになってしまいますから、ときには現代の文化も有効に使って、ゆったりとお子さんと物語の世界や言葉でのふれあいを楽しみましょう。

幼稚園ではこれからも引き続き、色々な絵本や紙芝居、お話や手遊びなどをお子さんに紹介していきたいと思います。

※育児相談も受け付けています。

参考文献

・文部科学省の平成30年度「子どもの読書活動推進計画に関する調査研究」

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